Adivinanza de la guitarra(アディビナンサ・デ・ラ・ギターラ)

Adivinanza de la guitarra (アディビナンサ・デ・ラ・ギターラ)正面カバー

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データ:

カタログ番号:
KSR002
収録時間:
60分45秒
フォーマット:
CD, ダウンロード、ストリーミング
作曲家:
  • ルイス・デ・ミラン
  • エンリケス・デ・バルデラバノ
  • フェルナンド・ソル
  • エドヴァルド・グリーグ
  • マヌエル・デ・ファリャ
  • レジナルド・スミス・ブリンドル
  • アンヘル・バリオス

詳細:

ミランやバルデラバノのビウエラ作品に始まりソルの古典作品、グリーグによるロマン派ピアノ小品のギター編曲版、そしてフャリャやブリンドルの前衛的な作品からアンヘル・バリオスによるフラメンコ・スタイルの作品に至るまで、隠れた名曲の数々を一つにまとめたこのアルバムは、ギタリスト諏訪和慶によるフェデリコ・ガルシーア・ロルカの詩「アディビナンサ・デ・ラ・ギターラ(ギターのなぞなぞ)」の私的な解釈を象徴しています。

ルネッサンス期から20世紀に至るまでの音楽作品を通じて、様々な音楽様式やその背景にある哲学のたゆまない変遷をたどりつつ、その暖かくて輝きのある音色と叙情性により人々に愛され続けて止まないスパニッシュ・ギターの醍醐味を探ります。

 

このアルバムにはグラナダの作曲家アンヘル・バリオスの専門家かつ伝記作家であるイスマエル・ラモス氏による貴重なライナーノートが付属します(日本語・英語・スペイン語)。

ビデオ(クリックして再生):

批評:

「ガルシア・ロルカの詩『アディビナンサ・デ・ラ・ギターラ(ギターの謎々)』から受けたインスピレーションをきっかけに、スペインのギターの音質を多方面から探求する」という奏者の意図に基づくミランからスミス=ブリンドルに至る多彩な曲目を、技巧、音楽性ともに一級の実力を感じさせる演奏で見事に表現している。日英西3ヶ国語による詳細な曲目解説も好ましく、一聴をお薦めしたい1枚である。」

現代ギター

 

「アルバムはやや厳粛な16世紀の作品3曲で幕を開くが、美しいソルの作品の演奏で活気を取り戻す。Suwaは叙情的、そして時々現れる快速で正確な指さばきが必要とされるパッセージの両面で良い仕事をしている。(…)ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグのピアノ作品 孤独なさすらい人(…)はこのディスクの最も素晴らしい小品の一つである。イギリスの作曲家レジナルド・スミス・ブリンドルの黄金のポリフェーモは厳格ではあるがその前のマヌエル・デ・ファリャのドビュッシー讃歌の演奏と効果的に組み合わされている(…)。ここからアルバムのトーンはドラマチックに転じ、スペインの作曲家/ギタリスト、アンヘル・バリオス作品から物惜みしない選曲がディスクの最後まで続く(…)。この凝縮された大きな作品群を聴くことは私にとって正に嬉しい驚きであった(かつてこれらの作品の中のいくつかをばらばらにちらほらと聴いたことしかなかった)。全て魅力的なスペインの叙情性やロマンシチズムに満ち溢れ、(…)真の情熱が宿り、エロイサやグラナダの庭などの作品に見られる感情喚起はとても深みがある。私はなぜ(アンヘル)バリオスの作品がもっと演奏されないのか分からないが、もしかするとこのアルバムがそれを変えるきっかけになるだろう。この比較的世に知られていないレパートリーに深い情熱を傾け、また、このように美しく発表してくれたKazu Suwaには脱帽である。」

批評全文を読む(英語)

ブレアー・ジャクソン、クラシカル・ギター・マガジン (アメリカ合衆国)

 

 

日本人ギタリストによる魅力的なスパニッシュ・トリビュート

昨今のギタリスト達がギターに最も関係の深いスペインに対してある意味距離をおこうとしている中、このアルバムは爽快なまでにスペイン的であることを前面に打ち出した素晴らしく吟味されたコレクションである。(…)バリオスの作品群は真の発見で、これだけでもこの録音にお金を払う十分の価値がある。Kazu Suwa はこれらの小品を新鮮で探究的な視野から上手くまとめることに成功した。このレコーディングは間違いなく研究する価値がある。」

季刊クラシカル・ギター・マガジン – 2018年夏号(アメリカ合衆国)

収録曲:

ルイス・デ・ミラン:

  • ファンタシーア 第10番
  • ファンタシーア 第8番

エンリケス・デ・バルデラバノ:

  • ソネット

フェルナンド・ソル:

「もしも私がシダだったら」による序奏 と変奏曲 作品26:

  • 序奏:アンダンテ
  • 主題
  • 第1変奏
  • 第2変奏
  • 第3変奏: レント・カンタービレ
  • 第4変奏:アンダンテ・アレグロ

エドヴァルド・グリーグ:

  • 孤独なさすらい人(抒情小曲集・第3集・作品43より 諏訪和慶編)

マヌエル・デ・ファリャ:

  • ドビュッシー墓碑銘のための賛歌

レジナルド・スミス・ブリンドル:

黄金のポリフェーモ ギターの為の4つの断章:

  • 1番:十分にアダージョ
  • 2番:アレグレット
  • 3番:ラルゴ
  • 4番:リズミカルかつ快活に

アンヘル・バリオス:

  • グラナダの花
  • クリスティニージャ
  • エロイサ
  • カディスからハバナへ
  • 古いロマンス
  • グラナダの庭
  • ロサリオ・デ・ラ・アウロラ
  • アルハンブラの小川:エボカシオン
  • アルハンブラの小川:トナディージャ